静岡県の伊豆半島の最南部にあるヒリゾ浜、日本のキレイな海ベスト10に入るそうで、離島以外では唯一の選出だそうです。船でしか行くことのできない環境や川が流れ込まない地形、黒潮の通り道、地元の方の活動などの要因で、東京から日帰りでも行くことができることから近年大人気のシュノーケリングスポットです。

もう9月も後半だけど
お魚が見られる
キレイな海で泳ぎたい!

また無理難題を・・・
沖縄の離島なら可能だけど

なんか伊豆に有名な所が
あるらしいよ

ヒリゾ浜か〜
良さそうだね!
ヒリゾ浜への行き方
伊豆半島の最南部なので車で行くのが無難です。東京から4時間以上かかるので日帰りはけっこう大変ですが、深夜から出発して明るくなる前に現地に到着するというスタイルの方が多いようです。特に7月後半から8月の土・日・祝日は5時前に着かないと駐車場に入れないというような混雑になることから、こういった日帰りか近くの民宿などに朝食無しで宿泊して行くことになります。
場所的には観光地の石廊崎の西で、グーグルマップなどではヒリゾ浜渡し船発着所(中木港)で検索すると出てきます。その発着所には駐車場があり、1台1000円で1日駐車できますが、前述の通り混雑すると駐車場に入れない場合があります。港の第1駐車場に入れなければ第5駐車場までありますが、それでもシーズンの好天気の時は入れずヒリゾ浜に行けなかったなんてこともあるようです。駐車場近くの受付近くには公衆トイレと更衣室、足や道具洗い場があります。また周辺のお店には有料シャワーもあります。
船は随時出ていて5分ほどでヒリゾ浜に着きます。一人2000円(子供1000円)でその日であれば何回でも乗れます。ヒリゾ浜にはトイレや売店が無いため、中木港まで船で戻って利用することになります。



下田からはツアーも
あるみたいね

車がない人は
ツアー利用だね
でも下田に8時前集合だから
東京方面からの
日帰りは無理だね
ヒリゾ浜に持っていくと便利な物
★マリンシューズ
★飲み物と食べ物
★日除けと敷物
マリンシューズは必須、沖縄で売ってる魚サン(しっかりした滑らないサンダル)などが必要です、ヒリゾ浜は砂浜は一切無く、石や岩がゴロゴロしている地形です。もし裸足で歩くとなれば怪我をする可能性が高いですし、痛くて歩けないかもしれません。
飲み物と食べ物を持っていくことをオススメします。何か買うには中木港まで船で戻ってくる必要があります。食堂などもありますが、混雑時などは船に乗るだけでもたいへんなので飲み物と食べ物は持参したほうが良いでしょう。中木港ではおにぎり等を売っている売店や飲み物の自販機があります。
日除けになる物も必須です、日陰は一切ありません。テントを持ってくる人は多く、場所取りにも良いですが、シーズンだとテントのスペースを確保できる保証が無いので、日傘とかバスタオルを被ったりなどでも良いと思います。それをレジャーシートと組み合わせれば場所取りにもなります。石がゴロゴロしている地形なのでお尻に敷くクッションになる物があると良いです。
なお、シュノーケリング道具やライフジャケットなどは中木港でレンタルできます。


シュノーケリング
ヒリゾ浜は大根島という小さい島との間にシュノーケリングスポットがあります。ボートからでなく陸地から泳いでこれだけ魚が見られるのは珍しいかもしれません。水の透明度が高くて少し海に入ればたくさんの魚が見られます。足のつかない深い所も多いので、泳ぎに自信のない人はライフジャケットを借りるのが良いでしょう。
今回は9月の平日でしたが、それでも人はけっこう来ていました(推定50人~60人)。シーズンになれば100人以上となるので、快適なシュノーケリングとはならないかもしれません。
ヒリゾ浜は7月から9月の期間で船が出ています。ホームページでは船の運航状況や天気、混雑具合などの情報を発信しています。

中木港には民宿あるし
車で20分くらい走ると
弓ヶ浜温泉があるので
宿泊できますよ

海で泳ぐのが嫌な人は
石廊崎の遊覧船が
ヒリゾ浜に行くコースが
あります
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