伊吹山・荒島岳・恵那山2泊3日ツアー
日本百名山の伊吹山、荒島岳、恵那山を2泊3日で登るツアーですが、それぞれの山が離れているので移動が長いです。往路は東海道新幹線で、復路は特急あずさを利用します。
参加者は16名と登山ガイド1名と添乗員1名です。
1日目 伊吹山
東海道新幹線で岐阜羽島駅へ、観光バスに乗り換えたら1時間強で伊吹ドライブウェイを利用して山頂駐車場に到着です。この駐車場がすでに標高1260m、山頂は1377mなのでかなり上まで車で来ました。
駐車場から西登山道に入り、琵琶湖展望台を経て30分ほどで山頂です。天気がよく琵琶湖が見え、気温も高く穏やかな山行となりました。山頂で昼弁当タイムを取ってから中央登山道で下ります。15分ほどで駐車場に戻り、宿泊地の福井県勝山まで3時間半ほどの移動です。


本日は初日で足慣らしといった感じで歩く時間よりも移動時間が長い一日となりましたが、ホテルには16時前に到着して皆さん自由夕食に出かけて行きました。
2日目 荒島岳
勝山のホテルを5:30に出発、30分弱で標高350mの勝原(かどはら)登山口の駐車場に着きます。
元スキー場の斜面を直登して、スキー場の上部から樹林帯の登山道に入ります。樹林帯を登り白山ベンチに着くと雲の中から白山が少しだけ見えました。さらに登っていきシャクナゲ平に着く頃には残念ながら周りは雲に覆われていて景色は見えませんでした。


シャクナゲ平から一度下り、その後は急登です。中荒島岳を越え標高1523mの山頂へは4時間強で到着、風もありかなり寒かったです。帰りは同じ道を下山しますが、中荒島岳に戻った時には晴れてきました。


下山後は長野県の飯田まで2回休憩を取り約3時間半の移動。ホテル到着後は自由夕食ですが、さすがに翌日も早いのでホテルのレストランを利用する人が多かったです。
3日目 恵那山
天気の良い日曜日、混雑予想もあったのでホテルを5時に出発、40分ほどで標高1145mの広河原駐車場に到着。まだ暗かったですが、トイレや登山準備をしている間に明るくなってきました。
最初は林道を30分ほど歩き、沢を渡ってからが登山道で急登を上がっていきます。カラマツ林の紅葉を見ながら九十九折で登り、急登が終わると尾根に出て周囲の展望も開けてきます。


恵那山は樹林帯の山ですがこの尾根のあたりからは景色が見え、南アルプス、中央アルプス、北アルプス、御嶽山が見えました。


そのまま登り詰めると2191mの山頂、写真を撮ったらその先のトイレがある避難小屋まで進み昼食タイムを取ります。
帰りも同じ道を下りますが、山頂に着く前あたりから雲が多くなり、眺望は無くなりました。紅葉を見ながら下り14時過ぎに駐車場に到着、行動時間は8時間強でした。
下山後は昼神温泉で入浴してから茅野駅に向かいます。往路は新幹線でしたが、帰りは特急あずさで帰ります。風呂上がりが寒い季節です、そろそろ登山シーズンも終わりが近づいてきました。
コメント
卑弥呼です
岐阜にいたので懐かしいです。
卑弥呼さま
伊吹山、恵那山は岐阜県ですね