熊野古道中辺路を歩く 後編

たぬろばチャンネル

4日目 道湯川橋~赤木越~湯の峰温泉

本日は湯の峯荘に連泊、路線バスをまた利用して前日ゴールの道湯川橋バス停まで戻るように移動して続きを歩きます。そして途中から赤木越に入り湯の峯荘まで歩いて帰ってくるコース。5日間で一番長く約15.5キロの道のりを歩きます。
2011年の災害で崩れた区間を迂回路で進んでいきますが、最初から山道の登りが続きます。

蛇形地蔵の先で迂回路から熊野古道へ合流、三越峠へとさらに標高を上げていきます。三越峠にはトイレと休憩舎があるので弁当タイムに、食後は船玉神社に向けて下っていきます。

バイカオオレンが咲いていました

船玉神社まで下ったらその後は泊まりの湯の峰へ向かう赤木越の道を進みます。登ったり下ったりを繰り返しながらの5.9キロを歩くと湯の峰温泉街に出ます。あとは車道を歩きホテルへと戻ります。到着が16時45分だったので、行動時間7時間45分となりました。あとは温泉に浸かり、夕食を食べ翌日に備えます。

5日目 発心門王子~熊野本宮大社

最終日は湯の峯荘から路線バスで発心門王子バス停に向かいます。昨日同様天気は晴れで気温も24℃くらいまで上がるということでかなり暖かい一日となりました。


まずは前日赤木越したので通らなかった猪鼻王子を往復、発心門王子に戻ってきたら村の中を通るような感じで歩いていきます。のどかな風景と水仙や菜の花も咲いていて、杉林に飽きてきた頃なので良い感じでした。

熊野本宮大社方面へ再び杉林へと入り進んでいきます。本日は約9キロの道のりで舗装路が半分くらいあります。緩やかなアップダウンを繰り返しながら標高を下げていきます。

途中の伏拝王子にて弁当タイム、その後展望台からは大鳥居が見えてきてゴールが近づいてきた感じになります。

熊野本宮大社に到着、参拝後は元々の大社があった大斎原に向かいます。日本一の大鳥居がある所ですが、社は残っていません。ここの駐車場で観光バスと合流して5日間の中辺路歩きが無事終了となります。全員がリタイヤもなく無事に完歩でした!

妖怪ダル

ツアーの3日目と4日目に案内人が熊野古道の妖怪ダルについて話をしてくれました。ヒダルともいわれる悪霊の一種で、ダルに取り憑かれると急に脱力感に襲われ意識が朦朧とし歩くことができなくなってしまうとのこと。

これは、山で飢えて死んだものが悪霊になって人に取り憑く現象だといわれていて、熊野古道のある紀伊半島で知られているお話です。

空腹のときに憑かれやすく、ダルに憑かれたときは米を一粒でも食べるとダルが退くと熊野では伝えられているので地元の人は弁当を食べるときに少しでもいいから残しておくようにするとのこと。

実は4日目の昼食後に急に眠気が襲ってきて赤木越の分岐でそれが治りました。歩けない程ではなかったのですが、眠りながら歩いているような感覚でした。

一説には二酸化炭素中毒が原因とも言われていますが、今回のは何だったのでしょうか・・・

ロバ
ロバ

いや〜昼食後すぐだから
ダルではなさそうだけど

タヌキ
タヌキ

満腹すぎて
眠くなったんじゃないの?

ロバ
ロバ

そこまでお弁当の
ボリュームはなかったよ

タヌキ
タヌキ

花粉症の薬のせいかもね

コメント

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