佐渡縦走ツアー2泊3日
先月行ってきた大佐渡縦走2泊3日ツアーと同じツアーです。東京駅集合で上越新幹線で新潟駅へ、タクシーで港に移動してジェットフォイルで佐渡両津港へ。初日はトビシマカンゾウが群生する大野亀の散策、2日目からが縦走登山で白瀬から金剛山を経てドンデン高原ロッジで宿泊。最終日はマトネから佐渡の最高峰の金北山、そして白雲台へ下山。縦走と高山植物を楽しむコースですが、12日前でほぼ見頃だった高山植物がどれくらい残ってるかが心配です。
参加者は15名、登山ガイド1名、添乗員1名です。
1日目 大野亀散策
東京駅に集合して上越新幹線で新潟駅へ、新潟駅で自由昼食後タクシーで港へ移動、新潟港から佐渡の両津港までジェットフォイルで1時間強の移動です。新潟では雨が降っていましたが、佐渡に着く頃には晴れていました。
佐渡に着いたら観光バスに乗り換え景勝地の大野亀まで1時間ほどの移動、前回はあまり咲いていなかったトビシマカンゾウが見事に咲いていました!


でもここのトビシマカンゾウが見頃ということは、翌日以降の山にある花は終わりということか・・・


それはさておき、これだけ見頃のトビシマカンゾウもなかなか見られないので、のんびり散策しながら写真を撮ってもらいました。散策後はホテルまで1時間強、ビジネスホテル泊なので自由夕食です。
2日目 白瀬〜金剛山〜ドンデン高原ロッジ
ホテルからタクシーで白瀬登山口まで40分弱、標高90mからのスタートです。前回から12日経っているので咲いている花が一変しています。


予報通り天気は曇、あまり暑くならず歩きやすい気候です。樹林帯の中を登り3時間20分ほどで金剛山の頂上へ、時折景色も見えます。ここで昼食休憩を取ってから縦走に入ります。


残念ながらカタクリやシラネアオイ、サンカヨウなどの春の花は終わっていましたが、その分ウラジロヨウラクやヤマオダマキ、タニウツギ、サワフタギ、レンゲツツジなどがキレイに咲いていました。


曇り空のため山々はあまり見えませんでしたが、順調に歩き16時前にドンデン高原ロッジに到着。行動時間7時間半でした。
3日目 ドンデン高原ロッジ〜金北山〜白雲台
朝起きるとドンデン高原は霧の中でした、雲海や朝焼けの景色を期待していたのですが残念でした。本日は最終日、金北山に向けて縦走開始です。


マトネまでは樹林帯ですが、その先は景色が見える所の多い縦走路です。時折晴れ間が見えるのですが、目指す山はなかなか見えません。早春の花々は終わっていますが前日同様、タニウツギ、レンゲツツジなどは良く咲いています。


真砂の峰を越えると雲が取れてきて金北山の姿が見えました。そして金北山手前では雪が遅くまで残るため待望のシラネアオイやカタクリの花がありました。花を見ながら山頂に着くと、天気は快晴!遠く本週の飯豊山などの山が見えました。


山頂でゆっくりした後は、防衛省管理道路を歩きゴールの白雲台へ。観光バスと合流したら両津港近くのホテルで入浴してから港へ。往路と同じくジェットフォイル、タクシー、新幹線で帰ります。

なんとか花が残っていて
良かったよ〜

天気も良かったみたいね

最初は曇りだったけど
だんだん晴れて
金北山では
展望も楽しめたよ!
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