まだ梅雨明けしてない東北の山へ

たぬろばチャンネル

八幡平・岩手山・早池峰山 2泊3日ツアー

東北の八幡平・岩手山・早池峰山を2泊3日で歩くツアーで、宿泊は盛岡市内のビジネスホテルに連泊です。

今年は6月に早々と梅雨明け宣言が出ていますが、この天気図を見ると完全に梅雨です・・・というわけで今回の3日間も悪い天気予報が出ています。

東京駅集合で東北新幹線利用、参加はお客さん17名、現地ガイドが2名と添乗員1名です。

1日目 八幡平

東京駅集合で東北新幹線に乗り盛岡へ、観光バスで70分ほどで八幡平の山頂駐車場に到着です。八幡平は登山ではなくハイキング、道は舗装路と木道歩きです。駐車場がすでに1540mあるので、1613mの山頂は近いのですが花が多いのでゆっくり歩きます。特に山頂の後の八幡沼周辺の湿原は今年はコバイケイソウの当たり年で見事に咲いていました。

コバイケイソウ
ニッコウキスゲ


他にもニッコウキスゲやイワイチョウ、ハクサンチドリなどがキレイに咲いていました。終始雨模様でしたが、花が見頃でなかなか良いハイキングでした。

歩き終わったら宿泊先の盛岡市内のビジネスホテルへ観光バスで移動します。夕食は自由夕食なので皆さん盛岡の街に出かけていきます。

2日目 岩手山

盛岡市内のホテルを朝5時出発で岩手山の馬返し登山口へ観光バスで約40分移動します。天気予報は雨、スタートから雨具を着けて歩き出しです。

馬返し登山口
ミヤマハンショウヅル


標高630mからのスタートで樹林帯の中を登っていきます、最初は霧雨程度でしたが途中から本降りに。景色も見えずひたすら登っていきます。ちょうど高山植物は見頃でエゾツツジやキンコウカ、ミヤマハンショウヅルなど色々咲いていました。

エゾツツジ
8合目避難小屋

馬返し登山口のルートは途中から新道と旧道で分かれますが、今回は距離の短い旧道ルートを利用。8合目の避難小屋まで上がるとトイレや水場があります。標高差1400m以上の長丁場の山で水場が途中にあるのは貴重です。休憩を取った後はいよいよ山頂へ向かいます。

9合目からは木がなくなり火山地形のザレ場の急登を登ります。雨と霧で視界不良でしたが、風がそれほど強くなかったのは幸いで無事に2038mの山頂に到着。写真撮影をしたら下りは焼走りコースへと下山します。

岩手山頂上
霧の中を登ります

30分ほど下り平笠不動避難小屋で昼食タイム、ここにもトイレがあります。

イワブクロ
平笠不動避難小屋

焼走りコースのツルハシ分かれから第1噴出口の間には日本一のコマクサの大群落があるので写真タイムを撮りながら下山します。写真を撮ってる間にようやく雨が上がりました。

コマクサ
コマクサの大群落


ここは本当にコマクサがたくさんあります、年々減ってきてはいますがまだまだ日本一の大群落です。コマクサを見た後は樹林帯へと入っていきますが、途中の第2噴出口で休憩をすると一瞬の晴れ間に山頂が見えました。5分もしないうちに見えなくなったので少しでも見えてラッキーでした。

ほんの一瞬山頂が見えました
焼走り登山口


樹林帯を下っていき予定通り16時に下山、行動時間10時間でした。下山後は観光バスで50分ほど走り盛岡市内のホテルに戻ります。

3日目 早池峰山

最終日は早池峰山、3連休の祭日のため観光バスでも岳駐車場からシャトルバスへ乗り換えが必要です。盛岡のホテルから1時間強で岳駐車場へ、9時の予約のシャトルバスに乗り換え20分ほどで登山口の小田越(1240m)へ到着です。

岩手山と比べると半分の歩行時間と半分の標高差ですが、滑りやすい蛇紋岩の岩場があるため楽な山ではないです。1合目までは樹林帯ですが、1合目からは森林限界を越え蛇紋岩の道を登っていきます。

小田越登山口
1合目までは樹林帯


1合目で樹林帯を抜けるとすぐにウスユキソウが出てきますが、これは固有種のハヤチネウスユキソウではなくミネウスユキソウてす。ハヤチネウスユキソウは2合目辺りから出てきます。天気は曇り、東京は猛暑だそうですがこちらは風もあり涼しく歩けます。

1合目より2合目を見上げる
ハヤチネウスユキソウ


早池峰山にはハヤチネウスユキソウ以外にもナンブトウウチソウやナンブトラノオ、ナンブイヌナズナ、ミヤマヤマブキショウマなどの固有種があり、貴重な植物を見ながら標高を上げていきます。

ナンブトラノオ
ナンブトウウチソウ


5合目あたりにはチシマフウロ、サマニヨモギなど北海道の花など様々な花がたくさん咲いています。

チシマフウロ
サマニヨモギ


8合目の手前にはハシゴがあり、渋滞することも多いのですが元々の天気予報が悪かったせいか、それほどの混雑もなく登れました。

ハシゴ
ホソバツメクサ


さらに登り続け9合目まで来ると木道で平坦な道になります。ここから山頂までは湿原があり、今までとは違う種類の植物が出てきます。

ヨツバシオガマ
コバイケイソウ

標高1917m山頂は曇でしたが、時々青空が出て視界が開けました。これでも3日間の中では一番良い天気です。

早池峰山頂上
オオシラビソ


山頂で昼食タイムを取った後は同じ道を下山、以前は河原の坊へ縦走していましたが、2016年以降は登山道崩落のため通れなくなっています。下りも順調に歩き15時前の下山、行動時間5時間半でした。予約していた15時12分のシャトルバスに乗り移動、観光バスに乗り換え温泉入浴をしてから盛岡駅へ、東北新幹線で東京へ帰ります。

タヌキ
タヌキ

雨で大変だったのね

ロバ
ロバ

天気には恵まれなかったけど
全員が3座登頂できて
良かったよ〜

コメント

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