山小屋宿泊の鳥海山

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鳥海山1泊2日ツアー

秋田県と山形県の県境にある鳥海山の1泊2日ツアーです。以前は電車を利用して山頂直下の小屋に泊まる2泊3日ツアーでしたが、飛行機で秋田空港を利用して鉾立から2時間ほどの御浜小屋に泊まり、山頂から祓川に抜ける縦走の1泊2日ツアーとなりました。

東京はようやく天気が良くなってきましたが、東北はまだまだで初日は雨予報が出ています。参加者はお客さん9名と登山ガイド1名、添乗員1名です。

1日目  鉾立から御浜小屋へ

羽田空港の団体カウンターで受付をすると秋田空港周辺が雷雨のため着陸できない場合は羽田へ引き返す条件付きフライトになるとのこと。

雨雲レーダーでチェックすると到着の時間帯は雨雲が通り過ぎそうな感じ。いざ飛ぶと、その通りで鳥海山も機内から見えるくらいで雨は止んでいました。

秋田空港でバスと登山ガイドさんと待ち合わせ、観光バスに乗り換えて登山口の鉾立へ向かいます。

標高1160mの鉾立までバスで上がり、そこからスタート、小雨の降る中の歩き出しです。歩き始めると雨は降ったり止んだり、雨具を着たら止み、脱ぐと降るというよくある展開に。

鉾立登山口
雨の中を歩きます

主に石畳の道を登っていきますが、途中の花は見頃で良かったです。歩行2時間強で標高1700mの御浜小屋へ、本日はここで宿泊。早めの小屋入りでしたが、到着後は雨が強くなってきたので良いタイミングでした。

チングルマ
御浜小屋


御浜小屋は小さな小屋でトイレは建物の外、水はペットボトル販売、寝具は寝袋持参なので北アルプス八ヶ岳の小屋に慣れている人は面食らうかもしれません。雨で濡れた物も多かったですが、残念ながら乾燥室はありません。翌日の晴れ予報を信じて休みます。

2日目  御浜小屋から鳥海山を経て祓川へ

朝起きると最初は霧の中でしたが、次第に晴れてきて景色が良くなってきました。前日は何も見えませんでしたが、今日は鳥海湖や山頂が良く見えます。5時15分頃に朝食をとって、6時に出発します。

鳥海湖
御浜小屋からの山頂


歩きだしてしばらくはお花畑です、固有種のチョウカイアザミも咲いていて、他にもニッコウキスゲなどがよく咲いていました。

チョウカイアザミ
ニッコウキスゲがたくさん咲いていました


お花を見ながらアップダウンを繰り返し千蛇谷まで来ると雪渓の上です。

千蛇谷
トウゲブキ


千蛇谷を登っていき山頂手前の大物忌神社のある御室小屋に8時50分に着きました、まずは鳥海山の最高峰である新山(2236m)に登ります。岩場のため小屋近くに荷物を置き45分ほどで往復します。

新山頂上
チョウカイフスマ


小屋に戻ってきたら休憩してからもう一つの山頂、秋田県側最高峰の七高山(2229m)を目指します。この小屋の周辺にはもう一つの固有種であるチョウカイフスマがたくさん咲いていました。

ガレ場の急登を登って30分弱で七高山へ、ここから見る新山は雪がついていてなかなか良いです。景色を楽しんだ後は祓川に向けて下山開始です。

七高山からの新山
イワギキョウ


下りは舎利坂という急なガレ場の下りから始まります、ある程度下ると何ヶ所も雪渓が現れます。北側なので残雪が多いのですが、そのたびにアイゼンを着けての歩行となります。

雪渓の上をアイゼン着けて歩きます
ヒナザクラ


雪渓の上を吹く風は冷たくて気持ち良いのですが、それでも標高が下がると段々と暑くなります。アイゼンを着けては外しの長い下りでしたが、無事に標高1170mの祓川に到着。15時15分の到着なので行動時間9時間15分でした。バスと合流したら30分弱移動して温泉入浴。その後は秋田空港に移動して、帰りもJAL便で羽田空港に飛び解散です。

それにしても1日目と2日目の天気が逆にならなくて良かったです!

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