北穂高岳2泊3日ツアー
10月3日から2泊で北アルプスの北穂高岳に行ってきました。1泊目は横尾山荘、2泊目は北穂高小屋です。3日目の朝に雪予報が出ています・・・
参加者は6名と登山ガイド1名、添乗員1名です。
1日目 横尾山荘へ
新宿から特急あずさで松本へ、観光バスに乗り換え上高地に入ります。初日は横尾山荘へ梓川左岸の遊歩道を11キロ歩き16時前に横尾山荘に入ります。
相変わらず最高の環境の山小屋である横尾山荘、風呂あり、Wi-Fiあり、ベッドにカーテンが付いていたりと素晴らしいです。
天気は曇りでしたが、景色はまあまあ見えていました。翌日が早立ちなので早めに休みます。

2日目 涸沢を通り北穂高岳へ
2日目は朝4時半に出発です、もちろんヘッドライトを使用します。横尾から暫く歩くと何か動物が近づいてきました、一瞬クマかと思いましたがアナグマ?らしき小動物でした。
本谷橋を経て涸沢に入ると今年は遅れ気味の紅葉が見られます。涸沢からが本番で、ヘルメットを着用して岩稜帯を登っていきます。1時間ほど登った所で不調のお客さんが1名出たので涸沢小屋まで連れて戻り宿泊待機、添乗員はその後登り直しです。


標高日本第9位3106mの北穂高岳山頂を抜けるとすぐその下に小屋があります、午後から雨予報で早めの行動でしたが、なんとか降る前に小屋に到着しました。残念ながら景色はあまり見えませんでしたが、小屋でゆっくりと過ごします。北穂高小屋は富士山を除けば一番標高の高い所にある山小屋です(3090m)。食事が美味しく、寝床も快適でした。


北穂高岳から上高地へ
最終日は一気に上高地へ下ります。5時の朝食の後のスタート、心配していた雪予報も気温が高く、しかも霧雨程度ですぐに止みました。曇り空の中、登ってきた道を戻ります。濡れた岩場などを慎重に下ってまずは涸沢へ、前日リタイヤした方と合流して横尾へ、預けた荷物を取って上高地へと戻ります。順調に歩き15時頃の下山、バスと合流したら入浴施設に立ち寄り、松本から特急あずさで帰ります。
終わってみれば三日間ほとんど雨には降られず歩けました。この翌日には標高2500m以上は白くなっていたとのことなので1日早くて良かったです。
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