沖縄のオヤツとして有名な物は「サータアンダギー」や「ちんすこう」あたりだが、沖縄のスーパーマーケットを見ていると、それ以外にも知らないオヤツがたくさんあります。その中のいくつかを試してみたので紹介します。

★タンナファクルー
黒糖に小麦粉と重曹を混ぜてこね、丸く型抜きして焼いたお菓子。
琉球王家にクンペンという胡麻餡入の高級菓子があったが、庶民には高価で手が届かなかったのでその代用品であったと言われている。
名前の由来は考案者の玉那覇(タンナファ)さんの名前からきている。
★いちゃガリガリ
スルメを衣で揚げたお菓子、スルメは1本しか入っていないのでほとんどは衣。とにかく硬い。ユーチューバーらによって、いちゃガリガリの硬さの検証動画が投稿されるほど。前歯で噛んで歯が欠けた人が続出!?奥歯で噛んでたべましょう。ロバの好物。
★いかべえ
沖縄のお菓子である「塩せんべい」にイカ味を加えた物、ふわふわサクサクの食感にイカの風味が効いています。少し「かっぱえびせん」っぽい風味です。
★塩子亀
沖縄のお菓子である「亀せん」が小型になって食べやすくなっています。塩だけで味付けしているので素朴で美味しいです。
★チーズあられ
同じ名前のお菓子が全国にありますが、こちらは沖縄の玉木製菓の商品。チーズ味だが基本は塩の味付けで素朴な味。その辺りで売っているお菓子にチーズ味のお菓子と比べるとチーズの風味は少なく最初は物足りなさを感じるかもしれないが、食べているうちに癖になってくる。身体には良さそう。タヌキの好物。

スーパーでは果物も売っています、今回は冬に買える果物
★島バナナ
小さめのバナナで皮が薄く、ねっとりとした果肉で食感がしっかりしている感じ。東京などで売っている少し高級なアップルバナナにも似ている。
★タンカン
写真の大きい方の柑橘類がタンカンです。ポンカンとオレンジの自然交雑によって生まれた物。酸味の少なく、ミカンのように皮ごと食べられます。そのまま食べるよりジュースやジャムとして出回っているものが多いかも。
★シークワーサー
写真の小さい方の柑橘類、通常知られているものは夏に収穫する緑色の酢の物用だが、冬だとオレンジ色に熟した生食用が出回る(沖縄の人はオレンジ色のものを黄金色の意味としてクガニと読んでいる)。種が多くやや食べにくさを感じるが、よく完熟したものは酸味と甘みのバランスが良く美味。和名が「平実レモン」と呼ばれるほど酸味の強い柑橘類で皮ごと食べられる。やはりジュースなどとして使われる緑色の物のほうが一般的かも。

どれも美味しいけど
いちゃガリガリが
印象的かな

私はチーズあられが好き
いかべえも
かっぱえびせん好きな
私には普通の塩せんべい
よりも好みだわ

よくあるチーズ味の
お菓子とは
ぜんぜん違うよね
全体的に身体に優しい感じ

沖縄の昔ながらのお菓子は
全体的に素朴な味の物が
多い気がする
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